梅雨の中休み:夏のおはなし会(尾)

前日は雨で心配されましたが、7月14日(日)は梅雨の中休み。ちょっと晴れ間ものぞく天候の中、尾之間図書室で年に1回の夏のおはなし会が、開催されました。いつも図書室に来られない方が来訪され、みなさん動いたり笑ったり楽しんで真剣に見てもらえました。

みどりのみどりの森の詩で幕を開け、民話「屋久どんと種子どん」朗読で大男の壮大な昔話を楽しみました。「つながりばなし」では、屋久島の家の中から入れ子細工で、木から猟師まで出てくるだけでなく、早口言葉のお話が笑いを呼びました。次の「ぺんぎんたいそう」では、音楽に合わせてみんなでからだを動かし、気持ちが一つになりました。

大型絵本「おまえうまそうだな」では、草食恐竜と肉食恐竜の交流というほろ苦い話に、聞き入りました。そして、メインは人形劇「にじいろのさかな」です。大がかりなセットの中を可愛く泳ぐさかなたちによる教訓深い話を、息をのむように楽しみました。そして、正直な詩が大変わかりやすく伝わる相田みつをの「生活の知恵」の朗読から、みどりのみどりの森の詩で終了となりました。

みなさん、バリエーション豊かな演目を楽しまれて帰られました。ありがとうございました。

また、おはなし会は、両図書室で毎月開催(写真の後に記載)していますので、ぜひ一度ご参加くださいませ。

これからのおはなし会

尾之間図書室 
◎8月16日(金)  小さな子のためのおはなし会「あんころもち」 10:15~ 

宮之浦図書室   青い海の子星の子おはなし会
☆7月24日(水)  10:30~小さなお子さん 13:40~園児位のお子さん
☆8月14日(水)  10:30~小さなお子さん 13:40~園児位のお子さん
☆8月28日(水)   10:30~小さなお子さん 13:40~園児位のお子さん