惜しくも受賞を逃した作品選(尾)

昨日、第173回芥川賞・直木賞の選考会がありましたが

残念ながらいずれの賞も該当作なしという発表でした

実に27年半振りの両賞共に該当作なしだと話題になっていますね

当時のノミネート作品には直木賞に京極夏彦さんの「嗤う伊右衛門」や

芥川賞には吉田修一さんの「破片」などがノミネートされていたようです

やはりその後何十年も一線で活躍されている方々がノミネートされているのですね

そこで、尾之間図書室では過去のノミネート作品のうち

惜しくも受賞を逃した作品のフェア展示を行う事にしました

生憎の雨ですが、晴耕雨読!是非懐かしの本を覗きにきてくださいね!

なお、今回の直木賞のノミネート作品のうち

芦沢央さんの「嘘と隣人」のみ宮之浦図書室に所蔵しております

その他は夏木志朋さんの「Nの逸脱」以外は鹿児島県立図書館の蔵書にあるようです

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